不妊の漢方サポート

不妊治療の漢方でのサポートについて

漢方薬は身体の自然なリズムを回復させ、妊娠しやすい体作りをお手伝いしていきます。


中医学の「陰陽気血」の理論をベースとして、
女性の基礎体温、ホルモンの変動等を参考とし、
月経周期ごとに変化や規律を分析しながら、漢方を組み立てていきます。

 

子宮内膜症、
子宮筋腫、
多嚢胞性卵巣症候群、
高プロラクチン血症、
習慣性流産等の症状をもつ方や、
男性不妊等にも、漢方で対応しています。

妊娠しやすい体作り

病院の治療を受ける前に、体調を整え、妊娠しやすい体作りをしていきましょう。

妊娠することは、とても神秘的で不思議な出来事。

女性の体で、〈卵胞〉が発育し、

〈排卵〉され、それが

〈卵管〉に取り込まれ、精子と出会う。

そして、〈受精〉して、子宮へ移動していく。

ほんの小さなタイミングのズレも、精子と卵は出会えない。 


【約3ヶ月~6ヶ月の準備期間をみましょう】

・冷え性を改善していく

・イライラや胸の張りを治す


・基礎体温を安定させる

・生理痛を減らし、頭痛やかたまりをなくす


・子宮内膜を整え、着床しやすい内膜を作る

・質の良い卵胞を作り、流産しにくい体を作る

西洋医学治療と漢方応用

漢方は質の良い卵を育て、刺激による卵巣の腫れ、排卵による卵巣組織の損傷の回復を助けます。

【月経周期に応じた漢方の対応】


・生理期 : 月経血をしっかり排泄させ、着床の準備に対応させる。


・低温期 : 質のよい卵胞を育て、頸管粘液、子宮内膜を整える。

・排卵期 : スムーズな排卵を促進させる。


・高温期 : 着床をサポートして、流産予防をしていく。

 

基礎体温のチェックをしてみましょう】


①周期の日数は適切か(長さ)

②基礎体温の温度は適切か(高さ)


③二相になっているか

④排卵日はいつ頃か


⑤低温期の日数は?安定していますか?

⑥低温期と高温期の差は?


⑦高温期へスムーズに移行しているか

⑧高温期の日数は?安定していますか?


⑨生理開始で、シャープに下がりますか

⑩全体的安定性は?

卵子のイメージ写真
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